一般内科|東坂戸クリニック|坂戸市 糖尿病内科|専門医と管理栄養士による食事指導が充実

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一般内科

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一般内科でよくみられる症状

一般内科

下肢静脈瘤

下肢静脈瘤は足の静脈にある「弁」が壊れ、血液が逆流してコブのように膨らむ病気です。命に関わることはありませんが、慢性的な症状が生活の質(QOL)を低下させます。

症状

血管の浮き出しやボコボコとした膨らみ、だるさ、むくみ、疲れやすさ、痛み、かゆみなどが現れます。悪化すると皮膚の変色や潰瘍に至ることもあります。

検査

痛みのない「下肢静脈エコー検査」で血流を確認します。左右差がある浮腫の場合は「下肢静脈血栓症」を疑い、血液検査(Dダイマー)を行います。

具体的な治療法

  • 高周波カテーテル治療:エコー下で専用カテーテルを静脈に入れ、熱で内側から潰す治療です。従来のレーザーより痛みが少なく、日帰り手術が可能です。
  • ストリッピング手術(静脈抜去術):弁不全を起こしている静脈にワイヤーを通し、血管ごと引き抜く根治的な手術です。
  • 弾性ストッキング:医療用ストッキングで足を圧迫し、筋ポンプ作用を助けて血液の停滞を防ぐ保存療法です。
  • 血栓症への内服治療:下肢静脈血栓症が確認された場合は、血栓を溶かす内服薬を開始します。

閉塞性動脈硬化症

主に足の血管が動脈硬化で狭窄・閉塞する病気で、50歳以上の男性や喫煙者に多く見られます。

症状

歩くと足が痛み、休むと改善する「間欠性跛行」が典型的です。重症化すると安静時にも痛み、足の指などが壊死することもあります。

検査

手足の血圧比を測る「ABI検査」を行い、数値が0.9以下であれば病変があると判断されます。

具体的な治療法

  • 生活習慣の改善(禁煙):動脈硬化の進行を抑えるための大原則です。
  • 薬物療法:血流を増やすために抗血小板薬や血管拡張薬を服用します。
  • 運動療法:中等症(II度)の場合に、歩行能力の改善を目的に行われます。
  • 血行再建術:血管を広げるカテーテル治療やバイパス手術を検討します。
  • 血管新生療法:重症で手術が困難な場合に、新しい血管を作る治療を検討することがあります。

狭心症・心筋梗塞

心臓の筋肉(心筋)へ送られる血液が不足し、酸素不足で胸痛が起こる病態です。

症状

階段昇降などの運動時に胸が締め付けられる「労作性狭心症」と、夜間や明け方の安静時に起こる「安静時(冠攣縮性)狭心症」があります。

検査

心電図、胸部レントゲン、心エコーによるスクリーニングを行います。

具体的な治療法

  • 薬物療法:血管を広げる血管拡張薬や、心臓の負担を減らすベータ遮断薬を使用します。
  • カテーテル治療(PCI):足の付け根などからカテーテルを入れ、風船(バルーン)で狭い部分を広げる治療です。体への負担が少ないのが特徴です。
  • 冠動脈バイパス術:狭窄箇所を迂回して新しい血管をつなぐ手術です。近年は心臓を動かしたまま行う「オフポンプ手術」が主流です。

橋本病(慢性甲状腺炎)

自己免疫の異常で甲状腺に慢性的な炎症が起きる疾患です。

症状

ホルモンが不足すると、寒がり、体重増加、だるさ、便秘、気分の落ち込み、生理不順などが現れます。

検査

血液検査で甲状腺ホルモンや特有の自己抗体(TgAb、TPOAb)を測定します。

具体的な治療法

  • ホルモン補充療法:甲状腺ホルモンが不足している場合に、不足分を薬で補います。
  • ヨウ素の摂取制限:海藻類(昆布など)の摂取を控えることで、機能が正常化する場合があります。
  • 経過観察:機能に異常がない場合は、定期的な通院で様子を見ます。

バセドウ病

自己免疫異常により、甲状腺を刺激する抗体ができてホルモンが過剰に出る病気です。

症状

動悸、不整脈、体重減少など。放置すると「甲状腺クリーゼ」という命に関わる状態になる恐れがあります。

検査

血液検査でホルモン量と刺激物質(TSH受容体抗体)を確認します。

具体的な治療法

  • 内服治療:第一選択です。抗甲状腺薬を服用しますが、副作用(白血球減少など)のチェックのため、開始後2ヶ月間は2週間ごとの受診が必要です。
  • アイソトープ治療(放射性ヨウ素療法):放射性ヨウ素のカプセルを飲み、甲状腺細胞を内側から破壊してサイズを小さくします。
  • 手術療法:甲状腺を全摘出します。短期間で効果を得たい場合や大きな腫れがある場合に選ばれます。

花粉症(季節性アレルギー)

スギやヒノキなどの花粉が原因で鼻や目にアレルギー症状が出る疾患です。

症状

水のような鼻水、くしゃみ、鼻づまりが3大症状です。

検査

血液検査(特異的IgE抗体検査)で何に対するアレルギーかを特定します。

具体的な治療法

  • 初期療法:花粉飛散の2週間前、または症状が出始めた直後から内服を開始し、ピーク時の症状を抑えます。
  • 対症療法:抗ヒスタミン薬の内服、点鼻ステロイド薬、点眼薬を使用します。重症時はステロイド内服を併用することもあります。
  • アレルゲン免疫療法(舌下免疫療法):スギやダニの成分を少量ずつ体に入れ、体質を根本から変える治療です。3〜5年の継続が必要です。
  • 手術療法:鼻粘膜をレーザーで焼く治療などがあります。

頻尿・過活動膀胱

膀胱が勝手に収縮し、急に我慢できない尿意がくる状態です。

症状

突然の強い尿意(尿意切迫感)、頻尿、夜間頻尿、尿漏れ(切迫性尿失禁)が主な症状です。

検査

過活動膀胱症状質問票(OABSS)でのスコア判定や、エコーによる残尿測定を行います。

具体的な治療法

  • 薬物療法:膀胱の収縮を抑える「抗コリン薬」や「β3作動薬」を使用します。
  • 行動療法:尿を少しずつ我慢する「膀胱訓練」や、筋肉を鍛える「骨盤底筋訓練」を行います。
  • 生活指導:肥満解消、水分やカフェインの適切な管理などを行います。
  • 特殊治療:改善しない場合は、ボツリヌス療法や仙骨刺激療法(手術)が検討されます。

前立腺肥大症

男性特有の器官である前立腺が大きくなり、尿道を圧迫して排尿に支障が出る病気です。

症状

尿の勢いが弱い、出るまで時間がかかる、途切れる、夜中に何度も起きる、残尿感などです。

検査

血液検査(PSA検査)で前立腺がんとの鑑別を行い、エコーで前立腺の大きさを測ります。

具体的な治療法

  • α1受容体遮断薬・PDE5阻害薬:筋肉の緊張を和らげて、尿道を広げる即効性のある薬です。
  • 5α還元酵素阻害薬:男性ホルモンの働きを抑え、数ヶ月かけて前立腺を小さくする薬です。
  • 生活習慣のセルフケア:尿を我慢しすぎない、便秘を避ける、体を冷やさない、アルコールや刺激物を控えるといった対策が諸症状を軽減します。
  • 手術治療:合併症(尿閉や腎機能障害など)が出た場合に検討されます。

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