血糖値が高くなる原因は?主な症状と下げるための対策を解説|東坂戸クリニック|坂戸市 糖尿病内科|専門医と管理栄養士による食事指導が充実

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血糖値が高くなる原因は?主な症状と下げるための対策を解説

血糖値が高くなる原因は?主な症状と下げるための対策を解説|東坂戸クリニック|坂戸市 糖尿病内科|専門医と管理栄養士による食事指導が充実

2026年7月28日

血糖値が高くなる原因は?主な症状と下げるための対策を解説

健康診断で血糖値が高く、「糖尿病予備群」と指摘されて不安を感じていませんか。自覚症状がないため放置しがちですが、高血糖は将来の健康に関わる体からの重要なサインです。

この記事では、血糖値が高くなるメカニズム・原因から、高血糖が引き起こす合併症のリスクまでを説明します。ご自身の状況と照らし合わせながら読み進めることで、なぜ血糖値が高いのかがわかり、取るべき対策が見えてくるでしょう。

血糖値が高いとはどんな状態?

血糖値が高い状態とは、血液中に含まれるエネルギー源「ブドウ糖(グルコース)」の濃度が、健康とされる範囲を超えている状態です。食事をすれば誰でも一時的に血糖値は上がりますが、血糖値がなかなか下がらず、慢性的に高い状態が続いてしまうと問題です。

高血糖に関する理解を深めるために、「健康診断で見るべき数値と基準値」と「血糖値が高くなる仕組み」を解説します。

健康診断で見るべき数値と基準値

健康診断の結果で見るべき項目は、主に「空腹時血糖値」と「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」の2つです。

空腹時血糖値は、10時間以上食事を摂らずに測定した数値で、検査時点での血糖値を示します。HbA1cは、過去1〜2か月間の血糖値の平均的な状態を反映する指標です。(※1)直前の食事内容に左右されないため、普段の血糖コントロール状態を把握するのに役立ちます。

空腹時血糖値とHbA1cの数値は、状態に応じて以下の3つに分類されます。

指標の種類 正常型 境界型(糖尿病予備群) 糖尿病型
空腹時血糖値 110mg/dL未満 110mg/dL以上126mg/dL未満 126mg/dL以上
HbA1c 5.6%未満 5.6%以上6.5%未満 6.5%以上

「境界型」は、まだ糖尿病ではないものの、血糖値が高くなり始めており、「糖尿病予備群」と言われる状態です。(※2)この段階での生活習慣の見直しが、将来の糖尿病発症を予防するうえで重要です。

健康診断でいずれかの数値が基準を超えていた場合は、自覚症状がなくても放置せず、早めに医療機関を受診しましょう。

血糖値が高くなる仕組み

血糖値が高くなるのは、血液中のブドウ糖を細胞に取り込ませて血糖値を下げる「インスリン」の働きに問題が生じるためです。

正常な状態では、食事で摂取した糖質は体内でブドウ糖に分解され、血液中に放出されます。血液中に放出されると、すい臓からインスリンが分泌され、ブドウ糖を筋肉や脂肪細胞に取り込ませることで血糖値は適切な範囲に保たれます。

しかし、以下のような原因でこの仕組みがうまく機能しなくなると、血液中にブドウ糖があふれ、血糖値が適切な範囲で維持できません。

  • インスリンの分泌が減る: 遺伝的な体質や、すい臓の病気などによって、インスリンをつくり出す能力が低下してしまう状態
  • インスリンの効きが悪くなる: インスリンは十分に分泌されているのに、肥満や運動不足などが原因で、細胞がインスリンに反応しにくくなる状態

血糖値が高くなる背景には、遺伝的な要因と、食べ過ぎや運動不足などの生活習慣の乱れが複雑に関わっています。

血糖値が高くなる主な原因

血糖値が高くなる原因は、一つではありません。食べ過ぎや運動不足などの生活習慣の乱れを想像しがちですが、ストレスや遺伝的な体質、ほかの病気など、さまざまな要因が複雑に絡み合って高血糖を招きます。(※3)

血糖値が高くなると考えられる主な原因は、以下の3つです。

  1. 食事の乱れと運動不足
  2. ストレス・睡眠不足・薬の副作用
  3. 遺伝やほかの病気

①食事の乱れと運動不足

食事の乱れと運動不足は、血糖値を上げる要因の一つです。

ごはんやパン、甘いお菓子やジュースなどの糖質の多い食事を一度にたくさん摂ると、血液中のブドウ糖が急増します。すい臓は、急上昇した血糖値を下げようと大量のインスリンを分泌しなければならず、かかる負担が少なくありません。

また、運動不足で筋肉量が減ってしまうと、血液中のブドウ糖を取り込んでエネルギーとして消費する力が弱まります。その結果、インスリンの効き自体も悪くなり、血糖値が下がりにくい体質になってしまうという仕組みです。

食事の内容や運動習慣の見直しは、血糖コントロールの基本であり、将来の健康を守るための重要な一歩となります。

②ストレス・睡眠不足・薬の副作用

日々の生活に潜むストレスや睡眠不足、治療で使われる一部の薬も、血糖値を上げる原因になることがあります。

人が強いストレスを感じると、体は緊張状態になり、コルチゾールやアドレナリンなどのストレスホルモンを分泌します。これらは、すぐにエネルギーを使えるよう、肝臓に蓄えたブドウ糖を血液中に放出させて血糖値を上げる働きがあるホルモンです。

また、慢性的な睡眠不足も食欲をコントロールするホルモンバランスを乱し、インスリンの効きを悪くすることがわかっています。

ステロイド薬や一部の降圧薬(利尿薬など)、免疫抑制薬などを服用している方も注意が必要です。これらの薬は、副作用で血糖値が上がることがあります。服用中の薬で気になることがあれば、自己判断で中断せず、主治医や薬剤師に相談してください。

③遺伝やほかの病気

ご自身の努力だけではコントロールが難しい遺伝的な体質や、ほかの病気が高血糖の引き金になっているケースも少なくありません。

血縁のあるご家族に糖尿病の方がいる場合は、糖尿病になりやすいことが報告されています。(※4)インスリンを分泌する能力や効きやすさなどの体質は、子どもに受け継がれやすいことが原因です。

遺伝だけでなく、下記のような病気が原因で血糖値が高くなることもあります。

  • すい臓や肝臓の病気
  • クッシング症候群などの内分泌(ホルモン)の病気
  • 免疫の異常によってインスリンが作れなくなる1型糖尿病

糖尿病にはさまざまなタイプがあり、生活習慣とは直接関係なく発症する場合もあります。生活習慣を改善しても血糖値が下がらないときは、別の原因が隠れていないか、医療機関で詳しく調べることが重要です。

血糖値が高いときに体に現れる症状

血糖値が高くなっても、初期の段階では自覚症状がほとんどありません。体がインスリン分泌をコントロールすることで、血糖値を正常範囲に保とうとするためです。しかし、慢性的に高血糖状態が続くと、血糖値を制御できず、体から以下のような症状が現れ始めます。

  • 喉が異常に渇き、水分をたくさん飲みたくなる(口渇)
  • 尿の回数や量が異常に増える(多尿・頻尿)
  • しっかり食べているのに体重が減る
  • 全身がだるく、常に疲れを感じる(全身倦怠感)
  • 切り傷や擦り傷が治りにくくなる
  • 皮膚が乾燥してかゆみを感じる

これらの症状は、血液中にあふれたブドウ糖が引き起こす体の異常反応です。気になる症状があれば、「気のせい」と片付けずに、お早めに医療機関へご相談ください。

高血糖を放置するリスク

高血糖は自覚症状がほとんどないまま静かに進行し、全身の血管を蝕んでいくため「サイレントキラー」とも呼ばれます。ここでは、高血糖を放置したときのリスクとして、以下の3つを解説します。

  1. 血管へのダメージと動脈硬化
  2. 糖尿病への進行と3大合併症
  3. 免疫力の低下

①血管へのダメージと動脈硬化

高血糖がもたらすリスクの一つが、全身の血管を傷つけ、動脈硬化を進行させる点です。

血液中に余分なブドウ糖が存在すると、血管の壁を構成するタンパク質と結びつき、「糖化」という反応を引き起こします。糖化が起こると、血管はしなやかさを失い、硬くもろい状態になってしまいます。

糖化が進んだ血管は、内壁に傷がつきやすく、コレステロールなどが溜まって血管が狭くなったり(狭窄)、血栓ができて詰まったり(閉塞)しやすい傾向です。その結果、心筋梗塞や脳梗塞などの病気の発症リスクが高まります。

高血糖は、全身の血管を内側から破壊し、重大な病気の引き金となるため注意が必要です。

②糖尿病への進行と3大合併症

高血糖の状態を放置すれば、インスリンの働きが追いつかなくなり、2型糖尿病へと進行するリスクが高まります。糖尿病になると、細い血管(細小血管)が集中する部位にダメージが蓄積し、以下のような3大合併症が起こりやすくなります。(※5)

3大合併症 具体的な内容
糖尿病網膜症

・目の奥にある網膜の血管が傷つくことで発症する

・進行すると視力が低下し、失明することもある

糖尿病腎症

・腎臓にある無数の毛細血管がダメージを受け、血液をろ過する機能が低下する

・進行すると体内の老廃物を排出できなくなり、最終的には週に数回の人工透析が必要になる場合がある

糖尿病神経障害

・手足の末梢神経が障害され、しびれや痛み、感覚の鈍化などが現れる

・特に足の感覚が麻痺すると、ケガややけどに気づきにくくなる

これらの合併症は、一度進行すると治療が困難なため、予防することが大切です。

③免疫力の低下

高血糖は、細菌やウイルスから体を守る免疫の働きを低下させるリスクがあります。血液中の糖分が多い環境では、免疫細胞の主役である白血球(特に好中球)の機能が鈍ってしまうためです。その結果、体はさまざまな感染症に対して無防備な状態になります。

具体的には、以下のようなリスクが高まります。

  • 風邪やインフルエンザにかかりやすく、治りにくい
  • 肺炎や尿路感染症、歯周病などが重症化しやすい
  • 水虫や「おでき」などの皮膚の感染症を繰り返す
  • 切り傷や擦り傷が化膿しやすく、治りが遅くなる

血糖値を良好にコントロールすることは、日々の感染リスクを減らし、健康を守るうえで欠かせません。

血糖値が高いときの受診のタイミングと検査内容

健康診断で血糖値の高さを指摘されたり、気になる症状があったりする場合、放置せずに医療機関を受診して詳しい検査を受けることが重要です。

ここでは、血糖値が高いときの「受診の目安」と「主な検査方法」を解説します。

受診の目安

健康診断で異常を指摘されたり、高血糖を疑う体のサインに気づいたりしたときは、医療機関を受診するべきタイミングです。自覚症状がなくても、検査結果が基準値を超えていれば、一度は内科や糖尿病内科の受診を検討しましょう。

具体的には、以下のようなサインが見られたら、早めに受診してください。

  • 健康診断で「要精密検査」「要治療」と判定された
  • 空腹時血糖値やHbA1cが「境界型」以上の数値だった
  • 喉が異常に渇く
  • 尿の回数や量が増えた
  • しっかり食べているのに体重が減ってきた
  • 全身がだるく、疲れやすい

最近は、ご自身で市販のキットを使って血糖値や尿糖を調べることも可能です。しかし、異常が見つかった場合は自己判断で安心せず、医療機関で正式な検査を受けましょう。

主な検査方法

医療機関では、血糖値の状態を正確に把握するため、主に血液検査や尿検査を行います。主な検査方法を、以下の表にまとめました。(※6)

検査の種類 検査内容 検査でわかること
血液検査

・空腹時血糖値

・HbA1c

・随時血糖値(食事時間に関係なく測定する血糖値)

・検査時点での血糖値

・長期的な血糖コントロールの状態

75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT) ブドウ糖液を飲み、時間ごとの血糖値の変化を調べる

・インスリンの反応性

・健康診断では見つかりにくい「かくれ糖尿病」の発見

その他の検査

・インスリン分泌量(Cペプチドなど)

・インスリンの効き具合(HOMA-IRなど)

高血糖の原因がインスリン分泌低下かインスリン抵抗性かを評価する

特に「その他の精密検査」は、血糖値が高くなっている原因を、より深く知るうえで重要です。原因がインスリンの分泌量と効きのどちらが問題なのかを明らかにすることで、一人ひとりに合った治療方針を立てられるようになります。

血糖値を下げるための対策

高くなった血糖値を下げるための対策として、以下の3つの方法を解説します。

  1. 食事療法
  2. 運動療法
  3. 薬物療法

①食事療法

食事療法は、血糖コントロールの基本的な治療法です。厳しい食事制限を行うわけではなく、栄養バランスを整えながら、1日3食を規則正しい時間に摂ることが大切です。(※7)

食事は、食物繊維が豊富な野菜やきのこ、海藻類を積極的に摂り、お菓子やジュースなど、急激に血糖値を上げる糖質はできるだけ控えましょう。肉や乳製品の摂りすぎに注意し、脂質は魚から摂取することがおすすめです。

主食を白米や白いパンより、玄米やもち麦、全粒粉パンなど、血糖値の上昇が緩やかな「低GI食品」に置き換えるのも選択肢の一つです。主食・主菜・副菜を組み合わせ、炭水化物やタンパク質、脂質などの栄養をバランスよく摂るようにしてください。

食事療法に不安のある方は、病院やクリニックなどにメニューなどを相談しましょう。

②運動療法

運動療法は、食事療法と並ぶ血糖コントロールの対策です。運動によって、血液中のブドウ糖をエネルギーとして直接消費する効果が期待できます。

運動を習慣にすることで、糖を消費しやすい体質へと変えていくことも可能です。まずは無理のない範囲で、日常生活に有酸素運動や筋力トレーニングを取り入れてみましょう。

有酸素運動は、ウォーキングや軽いジョギング、サイクリング、水泳など、リズミカルに体を動かす運動です。食後30分〜1時間後に行うと、食事によって上がった血糖値を効率よく下げられます。週に150分以上、3日以上を目標に始めてみましょう。(※8)

筋力トレーニングは、スクワットや腕立て伏せなど、筋肉に負荷をかける運動です。筋肉は体のなかで多くのブドウ糖を消費する場所のため、筋肉量を増やすことで、血糖値が上がりにくい体質につながります。週に2〜3回、有酸素運動と組み合わせて行いましょう。(※8)

エレベーターを階段に変えたり、一駅手前で降りて歩いたりするなど、日常生活のなかで少しでも体を動かす機会を増やすことが、継続するための大切なコツです。

③薬物療法

薬物療法は、食事療法や運動療法を十分に行なっても血糖コントロールの目標を達成できない場合に検討される治療法です。高血糖による血管へのダメージを食い止め、将来起こりうる深刻な合併症のリスクを減らすことが目的です。

薬にはさまざまな種類があり、患者さん一人ひとりの高血糖の原因や体の状態に合わせて選択されます。主に処方される薬は、以下のとおりです。

薬の種類 主な働き
飲み薬(経口血糖降下薬)

・すい臓からのインスリン分泌を促す

・筋肉や肝臓でのインスリンの効きを良くする

・小腸からの糖の吸収を穏やかにする など

注射薬(インスリン製剤、GLP-1受容体作動薬)

・体内で不足しているインスリンそのものを補う

・インスリン分泌を促し、食欲を抑える など

「一度薬を始めたら、一生やめられないのでは?」と心配される方も少なくありません。しかし、食事や運動などの生活習慣の改善によって血糖値が安定すれば、薬の量を減らしたり、中止できたりする可能性もあります。

大切なのは、自己判断で服薬をやめてしまうのではなく、医師の指示に従って治療を続けることです。薬物療法は、食事・運動療法をサポートすることが目的なので、生活習慣の見直しと並行して取り組みましょう。

血糖値に関するよくある質問

ここでは、血糖値に関してよくいただく以下の3つのご質問に回答します。

  1. 食べていないのに血糖値が高いのはなぜ?
  2. 血糖値を測定するタイミングはいつが良い?
  3. 血糖値を下げるための食事メニュー例は?

①食べていないのに血糖値が高いのはなぜ?

空腹時でも血糖値が高い主な原因は、肝臓が血液中に糖を過剰に放出し続けてしまうことにあります。

私たちの体は、食事をしていない睡眠中などでも、脳や赤血球などの臓器を動かすために、常にエネルギーが必要です。エネルギー源を確保するため、肝臓にはブドウ糖を作り出し、血液中に供給する働きがあります。

健康な状態であれば、インスリンが肝臓の働きにブレーキをかけ、糖の量を適切にコントロールすることが可能です。しかし、インスリンの効きが悪くなったり、分泌される量自体が減ったりすると、血糖コントロールが難しくなります。

結果として、必要以上に糖が作り続けられ、食事を摂っていなくても血糖値が高い状態になってしまいます。

②血糖値を測定するタイミングはいつが良い?

血糖測定は目的によって、測るのに適したタイミングが異なります。主に重要なのは、血糖コントロールの基礎状態をみる空腹時と、食事に対する体の反応を見る食後の2つです。

それぞれの測定タイミングでわかることを、以下の表にまとめました。

測定タイミング 主な目的 この測定でわかること
空腹時血糖値(10時間以上の絶食後) 血糖コントロールの基礎状態の評価

・安静時の血糖値

・インスリンの分泌能力

食後血糖値(食事開始から2時間後) 食事という負荷に対する体の反応を評価

・食後の血糖値の上がり方や下がり方

・インスリンの追加分泌の能力や効き具合

特に、健康診断では見つかりにくい食後高血糖は、糖尿病の初期サインでもあります。ご自身で測定器をお持ちの場合も、自己判断で測定するのではなく、主治医の指示に従って適切なタイミングで測定し、記録することが治療を進めるうえで大切です。

③血糖値を下げるための食事メニュー例は?

血糖値を下げるには、特定の食品だけを食べるのではなく、主食・主菜・副菜をそろえ、栄養バランスを整えることが基本です。糖質の吸収を穏やかにする食物繊維を、食事の最初にたっぷり摂りましょう。

例えば、以下のような組み合わせが考えられます。

分類 メニュー例 血糖値コントロールのポイント
主食(炭水化物) 玄米ごはん

・白米よりも食物繊維が豊富で、血糖値の上昇が緩やか

・もち麦を混ぜるのもおすすめ

主菜(たんぱく質) サバの塩焼き 良質なたんぱく質に加え、中性脂肪を下げる働きが報告されているEPA・DHAなどの良質な脂質も摂れる
副菜・汁物(食物繊維など)

・きのこたっぷりの味噌汁

・ほうれん草のおひたし

食事の最初に野菜やきのこ、海藻が入った副菜や汁物を摂ることで、あとから食べる糖の吸収を穏やかにする効果が期待できる

コンビニであれば、おにぎりやサンドイッチに加えて、カップの味噌汁や野菜サラダ、海藻サラダなどを一品追加することから始めてみましょう。

まとめ

血糖値が高くなる原因は食事や運動不足だけでなく、ストレスや遺伝などさまざまで、自覚症状なく進行する危険性があります。高血糖を放置すると血管が傷ついて動脈硬化が進み、心筋梗塞や失明などの深刻な合併症を招きかねません。

対策の基本は、食べる順番の工夫やウォーキングなど、日々の生活習慣の見直しです。健康診断で数値を指摘されたり、喉の渇きやだるさなどのサインに気づいたりした際は、自己判断せずに早めに医療機関へ相談しましょう。

東坂戸クリニックでは、糖尿病専門医による診療に加え、管理栄養士や糖尿病療養指導士と連携したチーム医療を行っています。血糖値やHbA1cが気になる方、健診で異常を指摘された方は、お気軽にご相談ください。

  1. 国立研究開発法人国立循環器病研究センター: 「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)ってなに?」
  2. 国立健康危機管理研究機構糖尿病情報センター: 「糖尿病予備軍といわれたら」
  3. 国立健康危機管理研究機構糖尿病情報センター: 「糖尿病とは」
  4. 厚生労働省: 「糖尿病」
  5. 国立循環器病研究センター: 「糖尿病」
  6. 国立健康危機管理研究機構糖尿病情報センター: 「糖尿病と関連する検査」
  7. 厚生労働省 e-ヘルスネット: 「糖尿病の食事」
  8. 厚生労働省 e-ヘルスネット: 「糖尿病を改善するための運動」

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